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【採用担当の本音】40代の転職、エージェントとスカウトどっち?——答えは「併用」です

転職サービス

「転職エージェントとスカウト型のサービス、結局どっちを使えばいいの?」

転職を考え始めた40代の方から、よく聞かれる質問です。

こんにちは。採用に関わる仕事を10年ほどしている、はれまです。

実は私、採用する側として、エージェントもスカウト型サービスも両方使っています。

その立場から、先に結論を言います。

どっちか、ではありません。役割が違うから、併用が正解です。

なぜそう言い切れるのか、採用側から見えている景色をお話しします。

採用側は、入口を「2つ」開けて待っています

まず知っておいてほしいのは、企業側の動き方です。

採用する側は、大きく2つの方法で人を探しています。

・エージェントからの紹介を「待つ」
・スカウトで自分から「探しに行く」

つまり企業には、求職者と出会うための入口が2つあるんです。

企業が持つ2つの採用の入口を示した図。エージェントとスカウト、片方しか使わないと出会えない企業が残る
片方だけでは、出会いの半分を捨てることになります

ここで逆の立場から考えてみてください。

あなたがエージェントにしか登録していなければ、スカウトで探している企業からは見つけてもらえません。スカウトにしか登録していなければ、エージェントに求人を預けている企業とは出会えません。

片方しか使わないということは、出会いの半分を最初から捨てているということなんです。

実際、併用している人は多い

「併用なんて、何か気まずくない?」と思う方もいるかもしれません。

安心してください。採用側から見ると、併用はもう当たり前の光景です。

面接や面談の場で、「エージェントも使いながら、スカウトも受けています」という話は本当によく聞きます。エージェントから紹介された方を、スカウトの検索画面でも見かけた(おそらく同じ方だと思います)こともあります。

一度ご縁がなかった方が、時間を置いて別のルートから再チャレンジしてくることもあります。

企業側は、求職者が複数のサービスを使っていることを分かったうえで採用活動をしています。併用は、隠すことでも、後ろめたいことでもありません。

役割の違いは「伴走者」と「市場価値のものさし」

では、それぞれ何が得意なのか。ざっくり言うとこうです。

エージェントとスカウトの役割の違いを比較した図。伴走者と市場価値のものさし、どちらから始めるべきかと1社1ルートのルール
どちらが上ということはありません

エージェント=伴走者

求人の紹介、職務経歴書の添削、面接日程の調整まで、人が付いて一緒に進めてくれます。「早く決めたい」「一人で進めるのが不安」という方に強い。

詳しくはこちらで書いています。
👉 40代の転職にエージェントは必要?実は”採用する側”も頼っています

スカウト=市場価値のものさし

レジュメを登録して、企業からの声がかかるのを待つスタイル。どんな企業が、どんなポジションで自分に興味を持つのか——スカウトの内容そのものが「市場からの評価」になります。現職を続けながらの中期戦向き。

詳しくはこちらで書いています。
👉 ビズリーチで”スカウトを送る側”が見ている、40代がスカウトされる人・されない人

伴走してほしいのか、市場価値を知りたいのか。求めるものが違えば、使う道具も違う。だから比べるものではなく、組み合わせるものなんです。

どっちから始める?——40代なら、スカウトからでいい

「併用が正解なのは分かった。でも、まず1つ選ぶなら?」

これは、あなたの状況次第です。

できるだけ早く環境を変えたい事情がある方 → エージェントから

紹介・調整を任せられるエージェントのほうが、スピードが出ます。急ぎの転職に、待ちのスカウトは向きません。

今の職場に大きな不満はない。でも、この先のキャリアや年収は上げていきたい方 → スカウトから

そして——40代で転職を考え始めた方は、たいていこちらです。

だから私は、40代ならまずビズリーチに登録して、自分の市場価値を確かめるところから始めることをおすすめします。スカウト型の代表格で、管理職・専門職など、年収500万円クラス以上を狙える求人が中心。これまでの経験を武器にできる40代とは相性が良いからです。

「どっちも当てはまる気がする」という方は、迷わなくて大丈夫。
どちらも無料で始められるので、両方登録して、動きながら考えればいいんです。

併用の唯一のルール:「1社1ルート」

最後に、併用するうえで、これだけは守ってほしいというルールを1つ。

同じ企業に、同じ時期に、別のルートから応募しないこと。

たとえば、ある企業にエージェント経由で応募しているのに、同じタイミングでスカウトサービスから自分でも応募(逆オファー)してしまう——採用側から見ると、これは正直「この方は何を考えているんだろう?」と不安になります。

併用そのものはまったく問題ありません。問題になるのは、応募ルートの重複だけ。

「どの会社に、どのルートで応募したか」を自分でメモしておく。これだけで防げます。

まとめ

・企業は「エージェント」と「スカウト」の2つの入口で人を探している。片方しか使わないのは、出会いの半分を捨てること
・併用は当たり前。企業側も分かっているので、隠す必要はない
・エージェント=伴走者。急ぎたい人向け
・スカウト=市場価値のものさし。40代はまずここから
・守るのは「1社1ルート」だけ

転職は、情報と選択肢を持っている人が有利です。

両方の入口に立っておく。それが、40代の転職のいちばん賢いスタートだと思います。

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